先日、あるお客様の結婚披露宴に
お呼ばれいただいた席でのお話。
ある来賓の方が、祝辞で、
こんな事を話されていました。
京都では、お嫁さんを評価するときに、
4段階の評価をつけるそうです。
@は『かしこかしこ』
Aは『かしこあほ』
Bは『あほかしこ』
Cは『あほあほ』
@のかしこかしこは、
四六時中、真面目に気を張っている人。
Aのかしこあほは、
一見賢そうだが、肝心な所が抜けている人。
Bのあほかしこは、
一見頼りなさそうだが、ここ一番で迫ヘを発揮する人。
Cのあほあほは、
常にどこかが抜けている人。
一番評価が高いのは、Bの『あほかしこ』だそうです。
だから、そんなお嫁さんになってくださいね。と
話されていました
私は、かしこかしこが1番評価が高いと思っていました。
でも、かしこかしこは、周りにも緊張感を持たせてしまう。との事。
たしかにそうですね〜。
接客でも言えると思いました。
1から10まで硬い表情で話されるより、
ところどころにユーモアを交えながら
話をして言った方が、場が和みます。
もちろん、肝心なところは絶対に外さない。
というのが大前提ですが。
私自身、誰かと会話をするという行為は大好きです。
凄く堅い内容でも、フランクな内容でも、
どちらでも楽しく会話出来ます。
ただ、それが相手にとってはどうなのか?
ただただ堅苦しい会話になっていないか・・・。
または、砕けすぎてはいないか・・・。
要点をしっかり押さえているか・・・。
いつも、誰か(お客様や業者さん)と打合せをしている時や、
電話で会話をしている時、
その時の口調や質問に対しての返答の内容などを
他の社員にチェックしてもらいます。
そして逆に、チェックもします。
自分では気付かない事に気付かされたり、
正しいと思っていたことがそうでなかったり。
客観的な意見は凄く貴重です。
また今日も、厳しいチェックを受けながら
少しずつ進歩していきたいと思います